新卒採用

INTERVIEW

新卒2年目で全社MVPを受賞。配属半年でプロジェクトリーダーに挑戦した若手コンサルタントの仕事論とは

MEMBER

2024年3月青山学院大学を卒業後、同年4月に株式会社Skyfallに新卒で入社。メディアグロース本部コンサルティング2局に配属後、『SKYFLAG』の導入を予定しているメディアへのサポート及び、導入後の収益最大化に向けた広告マネタイズのコンサルティングに従事。2025年に新卒2年目で“半期総合MVP”に選出。

求めた環境は誇りを持てるプロダクトと挑戦文化

現在のポジションや担当業務について教えてください。

現在はメディアグロース本部 コンサルティング2局に所属し、『SKYFLAG』を導入いただいているサービスに対して、広告収益最大化に向けたコンサルティング業務を担当しています。

主な業務内容としては、『SKYFLAG』の導入が決定したサービスに対して導入時のサポートから、導入後の数値分析や課題の抽出、その課題を改善するための最適なマネタイズ戦略提案まで一気通貫で行っています。

学生時代について教えてください。

学生時代は経済学部に所属しており、主にマーケティングや行動経済学を学びました。当時は、明確に将来やりたいことが定まっていなかったので、将来の可能性を広げるためにも様々なキャリアを選択できる経済学部に進学しました。

どのような軸で就職活動をしていましたか?

就職活動の軸は大きく3つあり、 1つ目は広告業界です。私はより多くの人に良い商品やサービスを知っていただきたい、価値あるものを届けたいという思いがあり、学生時代から良い商品を見つけて周囲に広めることが好きでした。こうした経験から自然と広告業界に興味を持ちました。また、時代の変化とともに常に成長し続けている業界に身を置くことで、変化に適応する力を身につけたいと考え、どちらの要素も叶えられるインターネット広告業界を志望していました。

2つ目は、扱っている商材・プロダクトの強さです。多くの人に価値ある商品や良いサービスを届けたいと思い営業職に興味を持ちましたが、営業として商品やサービスの魅力をお客様に提案するには、自分がその商材の価値を理解し魅力を感じていなければ、お客様に胸を張って勧められないと感じました。そのため、自分が自信を持って営業できる商材・プロダクトであるかを大切にしていました。

3つ目は、実力に応じて早い段階から挑戦と成長の機会を得られる環境であるかどうかです。私は大企業で時間をかけて研修を受けながら徐々に力をつけていくよりも、早い段階で現場に入り、実務を通して経験を積みながら学ぶスタイルが合っていると感じました。また、仕事の進め方について自ら試行錯誤しながら実践することにやりがいを感じる性格なので、若手社員であっても実力に応じて早期に挑戦できる環境がある会社かどうかを重視していました。

Skyfallに出会ったきっかけを教えてください。

就活サイトでSkyfallを知り、メイン事業のリワードマーケティングプラットフォーム『SKYFLAG』に興味を持ったことから、会社説明会に参加することを決めました。

Skyfallは就職活動の軸に定めていた業界ではありましたが、ハードルが高く、未経験では取り組むのが難しい印象を抱いていました。その中で会社説明会に参加した際に、当時の採用責任者の池田さん(現執行役員)が、業界や『SKYFLAG』について体系的に分かりやすく説明してくださったことで理解が深まり、『SKYFLAG』が自分の身近に存在していることを知りました。同時に『SKYFLAG』の存在意義や、Skyfallが『SKYFLAG』を通して世の中にどのような価値を広めたいのかを聞いたことで、全てのステークホルダーにとって価値ある非常に良いビジネスモデルだと感じ、Skyfallへの興味がさらに高まりました。

Skyfallの説明会や面接で印象に残っていることを教えてください。

面接を進めていく中で印象に残ったことは、選考通過後に面接官から丁寧なフィードバックをいただいたことです。そのコメントが大きなモチベーションにつながりました。中でも、私が「物事をコツコツ続けることが好きで、毎日1つ新しいことに挑戦しています」と話した際、その姿勢を評価していただいたことが特に印象的でした。このようなフィードバックを通して、これまで意識していなかった自分の強みに改めて気づくことができました。こうした経験から、Skyfallは社員一人ひとりをしっかり見て尊重する、“社員を大切にする会社”という印象が一層強まりました。

Skyfallに入社を決めた理由を教えてください。

私が重視する「希望する業界」「プロダクトの強さ」「成長環境」という就職活動の軸には、Skyfallが最適だと感じて入社を決めました。

「プロダクトの強さ」については、メイン事業である『SKYFLAG』が既に業界トップクラスのシェアを誇り、競合と比較しても高い優位性がある点に大きな魅力を感じました。また、他の選択肢として広告代理店も検討していましたが、自社プロダクトを活用して仕事ができるという点でSkyfallを希望しました。

「成長環境」については、Skyfallでは年次に関係なく、若手社員であっても成果を上げればMVPを受賞できることや、マネジメントを経験していることを知り、新卒でも裁量を持って成長できる環境だと確信しました。

失敗を乗り越え、チームに育ててもらった新卒1年目

配属後はどのような業務に携わりましたか?

入社後の新卒研修を終え、配属後すぐに先輩社員から担当クライアントの引継ぎを受けました。OJTの先輩や前任者にサポートしていただきながら、担当サービスに関する業務を進めていきました。

最初は不安もありましたが、所属するチームの先輩方がそれぞれの得意分野を丁寧に教えてくださり、チーム全体で育ててもらっていると感じられる環境でした。

入社1年目で大変だったことはありますか?

1年目は特にクライアントとの打ち合わせに苦戦しました。

特に印象に残っていることは、配属直後の5月に参加したクライアントとの打ち合わせです。社会人になって初めてのクライアントとの打ち合わせで、うまく対応できず、Skyfallで初めての失敗を経験しました。これまでビジネスの場で大人と話す経験がなかったこともあり、緊張で頭が真っ白になってしまったことを覚えています。

その後、打ち合わせを重ねる中で徐々に慣れ、クライアントに納得していただけるような提案を行うためには、どのように分かりやすく伝えるかを試行錯誤しました。

どのように乗り越えましたか?

「100点の打ち合わせをする」という意識から、「クライアントの目標達成のために打ち合わせをする」というマインドに変えたことで、徐々に打ち合わせを円滑に進行できるようになりました。業務を重ねる中で、打ち合わせは“きれいに進めること”が目的ではなく、“課題解決や目標達成のために行うもの”だという本質的な目的に気づけたのだと思います。

また、場数を踏むことや入念な準備も、苦戦していたクライアントとの打ち合わせを乗り越えられた大きな要因です。何度も経験を重ねるうちに、「ここはこういう言い回しの方が相手に伝わりやすいな」といった感覚が自然と身についていきましたが、配属直後から実際の打ち合わせに参加できる環境があったからこそだと思います。

さらに、先輩社員の打ち合わせを見学したり、周囲のサポートを受けながら、私にできることは積極的に取り組んできました。

新卒2年目になり、1年目と比較してどのような変化がありましたか?

業務を自分でスムーズに進められるようになってきたことで、局全体の業務効率化にも取り組むようになりました。これまで手動で対応していた作業を自動化することで、本質的な業務により多くの時間を使えるようになるため、このような局全体の改善に向けた活動に積極的に取り組んでいます。

また、OJT担当ではありませんが、自分の得意分野を積極的に共有して、サポートしており、日々コミュニケーションを取りながら一緒に成長できるよう心がけています。

今の業務のやりがいや面白さを教えてください。

自身で提案した施策によって担当サービスの売上が伸び、クライアントと一緒に掲げた目標を達成できたときに、大きなやりがいを感じます。そのためクライアントとのコミュニケーションでは、“共通の目標”を設定することを意識しています。お互いに同じ方向を向くことで、伴走しながら取り組む協働関係が生まれ、より良好なパートナーシップを築けると感じています。

また、Skyfallのコンサルティング営業は、『SKYFLAG』を導入いただくことが終わりではありません。導入後の数値分析や施策提案を通してクライアントとともに事業を伸ばしていくことを大切にしており、その点でコンサルティング営業としての価値を大きく発揮できる環境だと感じています。

現在所属するチームはどのようなチームですか?

一人ひとりが自走できるチームです。その中でもそれぞれに得意分野があるので、お互いに共有したり協力しながら補い合うことができていると感じます。質問しにくい雰囲気は全くないです

また、目標達成するにはどうすれば良いのかを論理的に考える人が多く、さらに全員が目標達成に対する強い気持ちがあります。私も同じようなタイプなので、このチームと非常に相性が良いと思います。

巡ってきたチャンスを逃さず掴んだプロジェクトリーダーとMVP

2年目の秋には半期総合MVPを受賞されましたが、MVP受賞は目指していましたか?

もちろん目指してました。週次MVPは複数回受賞したことはありますが、優秀な先輩社員が多いので、月次MVPと半期総合MVPの受賞は難しいと正直思っていました。そのため、表彰式で私の名前が呼ばれた時は、本当にびっくりしました。普段お世話になっている周囲の方が喜んでくれたことがとても嬉しかったです。

※週次MVP:その週に最も成果を上げた社員を称える賞で、毎週開催される全社朝会で表彰されます。
※月次MVP:数字面で優れた実績を残した社員を表彰する「数字部門」と、Skyfallが掲げる MOTTO を体現し最も活躍した社員を選出する「数字外部門」の2種類があり、毎月開催される月次締め会で表彰されます。さらに、月次MVP受賞者は、半期ごとに選出される半期総合MVPの候補者にもなります。
※半期総合MVP:半期で最も活躍し功績を残した社員を称える賞で、半年に1度開催されている半期締め会で表彰されます。さらに、半期総合MVP受賞者は、通期ごとに選出される通期総合MVPの候補者にもなります。
※通期総合MVP:通期で最も活躍し功績を残した社員を称える賞で、半年に1度開催されている半期締め会で表彰されます。

MVPを受賞するために、どのように行動していましたか?

MVPを受賞したいという気持ちは強くありましたが、過度にMVPを強く意識するのではなく、まずは自身の成長と目標達成を意識するようにしていました。そのため、巡ってきたチャンスは逃さずに、しっかりと打席に立つようにしていたので、その結果がMVP受賞につながったと思っています。

『SKYFLAG』の新機能の導入促進プロジェクトの営業リーダーとして成果を出せたことを主に評価いただきMVPを受賞しましたが、そのプロジェクトリーダーに就任したのは新卒1年目の10月頃でした。上司の細田さんからプロジェクトリーダーの打診を受けた際に「やります」と即答しました。配属から半年ほどでしたが、不安よりも挑戦してみたいという気持ちが大きかったです。

新卒1年目でプロジェクトリーダーを務めることは大変でしたか?

辛いと感じたことはありませんが、強いて挙げるなら、通常業務と並行してプロジェクトを進めることは大変でした。両立するために、通常業務の作業効率化や、朝早く出社して時間を有効活用しながら、プロジェクトに関する社内ミーティングや勉強会を実施するとともに、クライアントへ提案する資料のブラッシュアップにも取り組みました。目標達成に向けて着実に遂行できたと思います。

また、プロジェクトは決して一人で完結できるものではなく、チームの皆さんの支えがあったからこそ成果につながったと強く感じているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事においてどのようなことを意識していますか?

私は特に“完了主義”と“初動の速さ”を意識して仕事に取り組んでいます。悩みすぎて手が止まって何もできなくなるよりも、まずは手を動かして前に進み、その後徐々に軌道修正した方が成果につながり、結果として質も高くなると考えているからです。以前は“完璧主義”が強すぎて思うように成果を出せず、どのように改善すべきか悩んだ時期がありました。そのときに周囲の意見を聞き、私にはまず“完了主義”が必要だと気づき、意識を切り替えました。それからは、上長からフィードバックをいただきながらブラッシュアップしていくことで、効率的に質を高めています。

また、私は毎朝8時頃には出社していますが、まずは重めのタスクから着手して初動を早く切るようにしています。朝のクリアな頭で難しい業務に取り組むことで、午後に余裕が生まれ、時間を有効的に使えていると感じています。

今後の目標を教えてください。

今はまだ、チームを巻き込む行動や周囲に影響を与えるような動きが十分にできていないと感じています。だからこそ、これまで以上に成果を残して影響力のある人材へ成長していきたいと思っています。私の考えに共感し、一緒に進んでくれる仲間が増えるように、自分にできることを着実に広げながら成長していきます。

また、今年は半期総合MVPを受賞できたものの、通期総合MVPには届かなかったため、いつか受賞できるようより一層努力していきたいです。

最後に、就活生にメッセージをお願いします。

就職活動をしているとどうしても自分と周囲を比べてしまう瞬間はあると思いますが、入社することがゴールではありません。入社後に「自分がやりたいことにどれだけ挑戦できるか」「自分のなりたい姿に最速で近づける環境はどこか」という視点で会社を選ぶことが大切だと思います。

Skyfallには、実際に挑戦を通して成果を上げて成長してきた先輩方が多く、挑戦を後押しする環境が整っています!

※本記事に掲載されている所属および肩書は、すべて取材時点の情報に基づいております。

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Skyfallの想いや環境を対談形式で深掘ります。

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