NPO法人のボランティア活動で広告が持つ「人を動かす力」を実感!
学生時代に力を入れていたことを教えてください。
ギボン:大きく3つあります。まず、NPO法人でのボランティア活動です。次に、ガールズヒップホップやジャズを中心としたダンスサークルの立ち上げ。そして最後に、成績優秀者賞を目指して学業に全力を注いだことです。
サークル活動では、中学生の頃から続けていたダンスを、大学でも続けるためにダンスサークルに所属しましたが、「もっと自分のやりたいダンスを追求したい」という気持ちが強くなり、新しいサークルを自ら立ち上げることに決めました。友人たちを巻き込んで、一からサークルを作り上げた経験は、自分の成長にとって、とても大きなものとなっています。
NPO法人でのボランティア活動について詳しく教えていただけますか?
ギボン:ケニアの子どもたちを支援してくださる方々を増やすために、広告の制作とターゲットを絞った発信を行いました。「どうすれば多くの方々に興味を持ってもらえるか?」を考えながら、試行錯誤を重ね、広告のデザインやメッセージを工夫しました。その結果、実際に集客数が目に見えて増えていくのを実感できたときは、本当に嬉しかったです。この経験を通して、広告が人の心を動かす力を持つことを実感し、広告の面白さに魅了されました。広告業界で働きたいと思うようになったのは、この経験がとても大きいです。
若いうちから難しいキャリアに挑戦することで、自分自信を圧倒的に成長させたい
就活はいつ頃始めましたか?また、始めた時に特に苦労したことを教えてください。
ギボン:大学3年生の4月から自己分析を始め、6月からインターンシップに参加しました。最初は特に自己分析に苦労しました。どこまで深掘りすればいいのかも、やり方もわからず、大学の先輩やキャリアセンターに相談しながら、手探りで進めていたことをよく覚えています。ですが、正解が見えない中でも、面接の回数を重ねていくうちに、「自分はこういう人間なんだ」「こういうときはこうすればいい」といったことがだんだん理解できるようになり、自分を理解することで始めは辛かった就活がどんどん楽しくなっていきました。
ギボンさんの就活の軸を教えてください。
3つのポイントを大事にしていました。「若いうちから挑戦できること」「無形商材に関わること」「幅広い職種を経験できること」です。
なぜ有形商材ではなく、無形商材に関わりたいと思ったのですか?
始めはメーカーと広告に絞って就活を進めていたのですが、様々な企業のインターンに参加するうちに、自分は有形商材より無形商材に興味があると感じていきました。先輩からも「無形商材の営業は難しい」と聞き、その難しさに挑戦したいという思いが強まりました。若いうちから難しいキャリアを積むことで、自分を成長させたいと考え、無形商材の中でも広告業界。特にインターネット・デジタル広告に興味を持つようになりました。
若い時から成長できる環境を求めて無形商材を選択したんですね!ESを書く際に工夫していたこと、意識していたことはありますか?
ギボン:一番工夫したのは、自分の経験をできるだけ具体的かつシンプルに、わかりやすく伝えることです。何度も書き直しを重ね、先輩にフィードバックをもらったり、キャリアセンターに10回以上提出してブラッシュアップしました。
また、人事の方々は何百枚ものESを読むため、他の学生と差別化することも意識しました。そのため、普通に経験を書くのではなく、目を引かせたいポイントを強調するように工夫しました。例えば、NPO法人で広告を作成した際の経験については、「集客を30人から3倍に増やした」など、数字を用いて成果を具体的に示すよう心がけていました。
面接で意識されていたことを教えてください。
ギボン:主に3つのポイントを意識していました。「結論ファースト」「面接官に聞かれる質問をあえて自分から話す」「自信を持って話すこと」です。
それぞれのポイントを詳しく教えてください。
まず、結論ファーストを徹底しました。質問されたらすぐに結論を述べることで、自信があるように感じてもらうためです。聞かれたことに対して、わかりやすく、自信を持って、ハキハキと話すことを心がけていました。
次に、面接官に聞かれそうな質問を自分から話すことです。自己紹介の際に、自分が伝えたいことをあらかじめまとめ、「私はこれとこれをしてきた人間です」と最初に話すよう心がけていました。自分から最初に話すことで、話を覚えていてくれた面接官が、後半に質問を振ってくれることが多く、自分が話したいことを自然に話せるようにしていました。そうすることで、面接官とのコミュニケーションもスムーズになり、双方にとって気持ちの良い対話になるからです。
また、面接では自分を飾らず、ありのままの姿でいることを心がけていました。大げさに話すと面接自体が楽しくなくなってしまうので、自然体でいることで就活も前向きに楽しむことができました。
面接では想定外の質問をされることもあると思いますが、その場合の対策はどのようにしていましたか?
私は心配性な性格なので、面接で聞かれそうな質問を100個リストアップし、それぞれに対して答えを準備していました。そのため、面接では準備のおかげで、想定外の質問が来ても焦らずに対応できたのだと思います。
入社の決め手は「社員のレベルの高さ」と「価値観の一致」
Skyfallにエントリーしたきっかけを教えてください。
ギボン:事業内容と会社説明会で社員の方が話していたことに共感したからです。大学4年生の 6月に就活サイト経由でSkyfallを見つけ、志望業界だったこともありエントリーしました。特に、ロングCPEリワード広告など、広告業界の中でも更に特化したサービスに魅力を感じました。私自身、会社説明会に参加するまで、ロングCPEリワード広告について具体的には知りませんでしたが、採用HPやInstagramで調べていくうちに「こういう広告ビジネスもあるのか」とより興味が湧きました。また、説明会で社員の方が「企業の成長=社員の成長」と話していたことにもとても共感しました。社員一人ひとりの成長を大切にしている姿勢が、自分の価値観と一致したこともエントリーの大きな理由です。
Skyfallを企業研究する際、どのようなツールを活用しましたか?
社員の方々との座談会と公式Instagramを活用しました。座談会では、社員の方と直接お話しできる貴重な機会を得られ、疑問に思っていたことをその場で全て質問できました。また、公式Instagramもすべてチェックし、ホームページでは、会社の最新ニュースや動向を確認していました。
なぜ多くの内定の中からSyfallに入社を決めたのですか?
ギボン:一番の決め手は、自分の考えと社員の方々の考えが似ていた点です。更には「一緒に働きたい」と思える社員がたくさんいたこと、そして英語でチャレンジできる機会がある点も大きかったです。1年目から様々な挑戦ができる環境が整っていることが、自分が求めていたキャリアの軸にぴったりと合いました。
また、内定後に開いていただいた交流会では、先輩社員と直接話す機会があり、皆さんのレベルの高さに感動しました。「ここでなら自分を大きく成長させられる」と確信したことが、最終的にSkyfallを選んだ理由です。
選考で印象に残っていることはありますか?
ギボン: 一番印象に残っているのは、面接後に毎回フィードバックをくださることです。Skyfallでは面接後に良かった点や改善点を丁寧に教えていただけました。このフィードバックがとてもありがたく、面接を重ねるごとに自分の成長を実感できました。さらに、人事の方々がとても学生思いで、質問も気軽に聞ける雰囲気だったことも印象的でした。学生一人ひとりと真剣に向き合ってくれる姿勢が、ますます「この会社で働きたい」と思わせてくれました。
就活では「他人の声」ではなく、「自分の声」を大切にしてほしい
これからSkyfallの選考を受ける学生にアドバイスをするとしたら、何を伝えたいですか?
ギボン:自分がこれまで頑張ってきたことを自信を持ってわかりやすく伝えることを意識してほしいです。Skyfallの社員の方々はとても優しく、人事の方も真剣に話を聞いてくれます。だからこそ、自信満々に自分の経験を話して、気持ちの良い面接をしてほしいと思います。
「気持ちの良い面接」とは、自分のアピールをしっかりとできることだと思います。準備してきたことをスラスラと話し、聞かれた質問にも丁寧に答えられると、自分も面接官も気持ち良く面接を進められるはずです。
また、ありのままの自分でいることも大切です。無理に自分を作らず、素直な気持ちで臨むことで、面接官とのコミュニケーションがより自然なものになります!準備を重ねた数が自信に繋がるので、しっかり準備して自分の魅力を存分に伝えてください!
ありがとうございます!最後に全就活生へメッセージをお願いいたします!
ギボン:就活をしていると、つい周りと自分を比べがちになると思います。ですが、就活は自分の将来を決める大切な選択です。だからこそ、他人の意見や周囲の状況に左右されず、自分が納得できる選択をしてほしいと思います。
時には、家族や友人を頼って、周りの人を巻き込んで進めていくのも大切です。就活は一人で悩むことも多いですが、サポートしてくれる人と一緒に乗り越えれば、より前向きに取り組めるはずです。そして、何より就活そのものを楽しむ気持ちを持ってください。
最後に、面接の準備は本当に大切です。練習を重ねて、万全の準備をして挑んでくださいね。しっかりと準備をしていれば、自分の魅力を存分に伝えられると思います。自分を信じて、頑張ってください!