市場が目まぐるしく変化する中で、顧客課題の解決を目指して創業を決意
Skyfall創業に至った理由や経緯を教えてください。
大学を卒業してから現在までインターネット広告業界で働いてきましたが、その時の私の体験や直面した当時の市場課題がきっかけとなり、Skyfallの創業に至りました。
Skyfall創業前のアフィリエイト広告市場では、海外や国内問わずアプリが少なく、ユーザー数を多く獲得することを目的とした広告プロモーションが主流でした。
その中で次第に、アプリサービスのビジネスモデルが浸透して市場全体にアプリが増えたことにより、従来の広告プロモーションでは、LTV(顧客1人あたりがもたらす通算利益)のバランスが合わなくなってしまいました。その結果、ユーザー数を多く獲得することを求められていた時代から、質の高いユーザーを獲得することが求められる難易度の高い時代にシフトし、「広告の質を追求すれば量を確保できなくなり、量を求めれば質が低下する」という市場課題に直面しました。
市場課題の解決とお客様に本質的なプロモーションを提供したいと思う一方で、当時の私は会社に属する一社員の立場だったため、お客様に対してサポートできることの幅や速さにおいて限界を感じていました。市場が目まぐるしく変化する中でお客様の課題も日々変わりますが、その中でお客様に対して高品質なサービスを迅速に提供することが重要だと考え、そして何よりもお客様の課題を本質的に解決できる存在になりたい、そんな想いから独立して、Skyfallの創業を決意しました。

ロングCPEリワード広告の可能性を信じて『SKYFLAG』の開発に挑む
『SKYFLAG』の開発経緯を教えてください。
Skyfall創業後は、インターネット広告業界において総合的にお客様の課題解決をしたいという想いのもと、広告代理事業を行っていました。創業のきっかけにもなっている「広告の質を追求すれば量を確保できなくなり、量を求めれば質が低下する」という市場課題に加え、創業後の2017年頃より社会問題であるアドフラウド(広告不正)が急増したことに危機感を覚え、お客様である広告主の課題を本質的に解決する手段がないか模索していました。
当時海外では知られていたものの、国内ではあまり知られていなかった「ロングCPEリワード広告」という広告配信手法に注目し、ロングCPEリワード広告を活用した広告プロダクトを開発してお客様に提供することで、市場課題の解決と、社会問題のアドフラウドを抑制しながら、広告主の本質的な課題を解決できるのではないかと考え、『SKYFLAG』の開発に至りました。
サービスと親和性の高いユーザーを多く獲得し、『SKYFLAG』の広告効果の高さを実感
『SKYFLAG』開発後から本格リリースするまでの経緯を教えてください
現在『SKYFLAG』は、ゲーム・マンガ・ポイント・VOD・マッチング・金融をはじめとする多くのアプリサービスやWebサービスを運営するお客様に出稿していただいています。
その中でも特に親和性の高いゲームアプリで、『SKYFLAG』のロングCPEリワード広告を利用していただいたことがきっかけで、『SKYFLAG』が市場課題を解決する鍵を握ると確信しました。
そのゲームアプリは大変面白いサービスでしたが、序盤の難易度が高く、ユーザーにとって面白いと感じる段階に到達する前で、ユーザーが離脱してしまうことが多いと分かりました。そこで私は、ユーザーがそのサービスを面白いと感じる状態まで導くことができれば、そのユーザーはサービスのファンになり、質の高いユーザーを獲得できると仮説を立てました。結果として、初めはリワード(報酬)を獲得することを目的に流入してきたユーザーが多くいましたが、サービスを体験していくうちにゲームの面白さに気付き、次第にサービスのファンになっていくことが分かりました。この価値をより多くのお客様に届けたいと思い、本格的に『SKYFLAG』の提供を開始しました。
Skyfallの成長には『SKYFLAG』の事業成長が鍵を握ると考えて、メディアマネタイズに注力
Skyfallが急成長した理由を教えてください。
創業当時は従業員が私1人だったので、この先事業を拡大するには限界があると感じて、約1年後に従業員を増やす決断をしました。その中で広告代理事業を経て、『SKYFLAG』を開発してリリースしてから約1年かけて経営基盤を構築させていき、Skyfallの成長には『SKYFLAG』の事業成長が欠かせないという判断に至りました。
当初『SKYFLAG』は広告主向けにサービスを展開していましたが、広告主のサービスをさらに世の中に広めるためには、『SKYFLAG』にとってメディア拡大が重要だと考えました。今までメディアとは直接的な取引がなかった中で、リリースしてから3ヵ月後に初めてゲームメディアで『SKYFLAG』を導入していただくことになり、この導入を皮切りに徐々に、『SKYFLAG』はメディアに対するマネタイズ機能を持つようになっています。
2021年には多数のマンガアプリを運営するand factory社と資本業務提携を結んでいますが、マンガメディアを筆頭に多くのメディアに『SKYFLAG』を導入していただき、『SKYFLAG』が独占的に広告配信できる掲載枠が増えたことで、広告営業もさらに加速して売上を伸ばすことができています。また、2023年にはマンガアプリを運営するAmazia社と資本業務提携を結び、『SKYFLAG』の新機能の開発にも注力しています。
このように『SKYFLAG』は、メディアのマネタイズや事業成長に貢献する広告マネタイズプラットフォームとして、多種多様なジャンルのサービスで『SKYFLAG』を利用していただき、現在では市場でトップクラスのシェアを占めるまでに成長しました。

『SKYFLAG』を通して、顧客サービスの更なる収益化と課題解決を目指して新サービスをリリース
今年『SKYFLAGリサーチ』をリリースしていますが、『SKYFLAG』との関係性を教えてください。
『SKYFLAG』によるお客様の更なる収益性の向上と課題解決を目的に、マーケティングリサーチ事業を手掛ける決断をしています。事業促進にあたって、マーケティングリサーチサービスを手掛けるDataLab社を吸収合併し、『SKYFLAGリサーチ』の提供を開始しました。
これまで『SKYFLAG』は、成果地点の深いロングCPEリワード広告のオファー(広告)を活用して高い収益性を実現していましたが、ユーザーにこれまで以上に『SKYFLAG』を活用していただけるよう、今後は成果地点の浅いアンケート案件も活用することで、『SKYFLAG』を利用するユーザー数の増加と、メディアの収益性向上を目指しています。
ユーザーにとって“新たな選択肢”を提供し続けられるよう、『SKYFLAG』の機能開発は勿論のこと、新規事業にも挑戦しています。
『SKYFLAG』による「導入ジャンル拡大」×「市場拡張」を実現して、社員全員でSkyfallを成長させる
Skyfallの今後の展望を教えてください。
ビジョンである「いいモノが広がっている世の中を創造する」を実現するために、“ユーザー体験に寄り添った価値”を見出してアップデートをしながら、多くのユーザーに『SKYFLAG』を利用していただける環境を作ることが私のミッションだと考えています。
現在では、『SKYFLAG』の導入ジャンルメディアの拡大に注力しながら、海外進出による市場の拡張に向けた準備を行っています。
より多くのユーザーに『SKYFLAG』を通して、世の中の素敵なサービスに触れて、生活がより豊かになるような体験を提供していきたいと考えているので、Skyfallは引き続き様々なことに挑戦していきます。私達の思いや活動に共感していただいた方、Skyfallで新たな挑戦をしたいと思っている方と一緒に働ける日を楽しみにしています。
※本記事に掲載されている所属および肩書は、すべて取材時点の情報に基づいております。