新卒採用

INTERVIEW

【執行役員インタビュー】“経営と現場をつなぎ、会社の未来をつくる” 事業と組織の成長を担う内側の魅力と面白さ

MEMBER

2016年5月に東証プライム上場企業であるゲーム・アミューズメント関連企業へ入社し、マーケティング支援ツールの開発販売を行う統括部にて、営業及び新規事業開発に従事。2021年4月に株式会社Skyfallに入社し、メディア営業部署を管掌した後に、データ分析・広告運用チームを立ち上げ、『SKYFLAG』の管理部署を管掌。その後、2024年1月にコーポレート全体の統括及び人事採用責任者として、コーポレート本部の本部長に就任。2025年2月に執行役員に就任し、現在は経営管理事業部を統括する。

営業から経営管理へ。挑戦機会が、新しいキャリアを切り拓いた

現在の役職と業務内容について教えてください

執行役員として経営管理事業部を統括しています。加えて、人事領域では採用責任者として、組織の未来を担う人材の獲得にも深く関わっています。経営的な視点と現場感覚の両方を持ち合わせながら「事業」と「組織」両輪の成長をリードすることが、私の最大のミッションです。

業務内容について詳しく教えてください。

経営管理事業部の傘下には「コーポレート本部」と「経営管理本部」の2つの本部があり、それぞれ役割が異なります。

まずコーポレート本部では、人事・労務・法務といった、会社の“基盤”を支える機能を担っています。また、情報セキュリティ部門も含まれており、全社のIT環境の整備やセキュリティ強化もここでカバーしています。各部門を率いる役職者との密なコミュニケーションを通じて、現場で起きている課題の把握と、解決に向けた方針の意思決定を行うのが私の主な役割です。

一方の経営管理本部では、経営企画局を中心に予算策定や予実管理といった経営の意思決定に直結する業務を担い、経理・財務領域では、月次、四半期、年次決算対応に始まり、会計、税務領域を網羅的に管掌しています。また、各部門から情報を吸い上げ、経営上のリスクを鑑みた上で経営管理部門としての意思決定を行うことも私の役割となります。責任も大きい分、事業と組織が前に進む瞬間に立ち会える、非常にやりがいのある仕事ですね。

平井さんは営業から経営管理事業部に異動されたと伺いました。

もともとは営業本部長としてSkyfallに入社し、その後は、広告の運用や分析に携わる本部を管掌していました。そして、挑戦機会としてバックオフィスに異動した後に、そこでの成果を評価いただいて全体の統括を任せていただきました。

その中でも、採用業務は営業時代から新卒・中途採用ともに面接に関わっておりました。実際に人事責任者として携わる中で細やかな戦略やこだわりがあります。特に新卒採用では「Skyfallのカルチャーにフィットする学生と出会うためにはどう訴求するか」「どんな言葉で会社の魅力を届けるか」といった、細かな設計が求められますね。

実際に採用に携わるようになり、印象に残っている出来事ややりがいなどありますか?

採用は応募者の人生に大きく関わるものなので責任も伴いますが、同時に大きなやりがいを感じています。内定後の入社までの流れの中で「アドバイスをいただけて感謝しています」「説明が丁寧で疑問がクリアになりました」などと言っていただき、求職者がステップを進んでいることを実感できると喜びを感じますし、その後入社していただいた方が「この会社に入って良かった」と心から感じて貰えるよう、入社後もしっかりサポートしていくことも大切な仕事と考えています。

Skyfallのどこに魅力を感じて下さる方が多いですか?

新卒の皆さんがSkyfallに惹かれる理由のひとつが「圧倒的な成長環境」です。実際に、採用HPのインタビュー記事や座談会などで入社から半年・1年で成果を出している先輩たちのリアルな姿を見ることで、「自分も先輩たちと同じように成長したい」「仕事に対して熱量を持って働きたい」と感じてくれているようです。

Skyfallでは“最速で戦力になる”ということを、抽象論ではなく、実例と実績で示せる環境があります。

若いうちから責任ある仕事を任され、それに応える仕組みが整っているからこそ、学生の皆さんも自分の未来をリアルに想像できるのだと思います。

今年も同様に魅力を感じた15名の新入社員が入社されました。入社後にまずはどのような研修が行われるのですか?

平井:Skyfallの新卒研修は、単なる座学だけではありません。配属後に最速戦力として活躍していただくために“アウトプットの質を高めるための思考の鍛錬”を軸に設計されています。

■1週目:基礎を固める座学研修

初週は座学形式で、会社の文化・組織構造・業界の基礎知識などをしっかりと学びます。

■2〜3週目:事業理解を深める研修

インターネット広告業界や『SKYFLAG』の構造、クライアントの課題にどう向き合うかなど、実際のビジネスに近い観点での業界研修を行い、“現場目線”に立った知識と視点を養います。

■4週目:実践型プレゼン研修

研修の終盤では、学んだ内容を元にプレゼンテーションなど実践形式のアウトプット研修を行います。

ここで大切にしているのは、「インプットの質がそのままアウトプットの質につながる」という考え方です。研修の中で私がよく投げかけるのが、「今お話しした内容を、自分の言葉で説明してみてください」という質問です。最初はなかなかうまく言葉にできない方がほとんどです。それは、なんとなくわかったつもりの状態で、まだしっかりと理解しきれていないサインだと捉えています。だからこそ研修では、しっかり「自分の言葉で伝えられる」ようになるまで、ロールプレイングを何度も繰り返していきます。その中で自然と、相手に伝わる言語化のスキルが磨かれていきます。

「プロダクトを超えて、企業価値そのものを磨きたい」入社後に見えた、新しいやりがい

平井さんは東北出身ですね。なぜ上京して働こうと思ったのですか?

「地方から上京して働こう」と思ったのは、単に東京に憧れていたからではなく、“自分のことを誰も知らない場所で常に新しい知識や体験を直接感じていたい”という気持ちが強かったからです。

特に東京では、時間とお金さえあればいくらでも新しい情報・経験・人に出会えるチャンスがある。だからこそ、「何かを得たいなら自分の足で動くしかない」という覚悟も自然と持てました。

Skyfallの社風にも共通しますが、自分の行動次第で、いくらでも成長できる。そんな環境に身を置いてこそ、自分の可能性を広げられると信じています。

Skyfallに転職を決意した理由は?

前職はプライム市場に上場している企業で、新規事業の立ち上げに関わっていました。その中で、「プロダクトの機能をこう改善すれば、もっと市場で戦えるのではないか」という仮説や提案を何度も行っていましたが、大きな組織であるがゆえに、なかなかその声が通らず、「もっとスピード感を持って価値を生み出せる環境に行きたい」という思いが募っていきました。

そんな中、もともとつながりのあった現代表取締役社長の長谷川と食事をする機会がありました。その中で、Skyfallが現在どのステージにあり、どんな未来を目指しているのか、そして『SKYFLAG』というプロダクトの可能性についてもじっくり話を聞くことができました。「自分がやりたかった構想が、Skyfallなら実現できるかもしれない」と感じた瞬間、「この場所でチャレンジしたい」という気持ちが自然と固まっていきました。

今やりたいことを教えてください。

入社当初は、「理想のプロダクトをつくりたい」という思いが強かったのですが、今は、その視点が大きく広がっています。

現在Skyfallには、優秀な営業やエンジニアが集結し、良いプロダクトをつくれるメンバーが揃っています。だからこそ今、私がフォーカスしているのは「この良いプロダクトをどう広め、どう企業価値に転換していくか」ということです。そのため「もっと良いプロダクトにしたい」という入社時の想いは、「もっと良い会社にしていきたい」という形に進化しました。その延長線上で、今のキャリアが自然につながっている実感があります。そして今のほうが、入社したときより確実に楽しいです。

今のフェーズでSkyfallに入社する面白さを教えてください。

バックオフィスの場合は、まだまだ強化の余地が残されているため、大きな裁量を持って推進できる点は非常に面白い部分なのかなと考えます。特にグローバル展開は会社としても新たな挑戦です。そのため海外志向の強い方や海外展開をご経験されている方には非常にやりがいのある環境だと思います。

営業の場合は、チャレンジの幅と深さが、日々広がっているということです。立ち上げ当初は、こちらから提案に伺う営業が中心でしたが、今ではプロダクトへの認知度も高まり、大手企業からのお問い合わせも増えてきています。

そのおかげで、今では業界をリードするような企業や、影響力の大きいサービスに対して、私たちのプロダクトを提案する機会も少なくありません。
まだ上場していないベンチャー企業のプロダクトを、そうした企業に届けられるというのは、純粋にやりがいですし、何よりも面白いです。

金額の大きな案件を任される経験は、営業として確実に自分の“価値”になる。
一つひとつの受注が、自分の市場価値を着実に押し上げてくれるような実感があります。

数社経験した視点からSkyfallはどのような会社だと思いますか?

いくつかの企業を経験してきた中で強く感じるのは、Skyfallには、職種間のリスペクトが“文化”として根付いているということです。

たとえば、主力プロダクトである『SKYFLAG』の案件を進める際には、営業・広告運用・カスタマーサポート(CS)・エンジニアなどがワンチームとして連携します。

「運用がこういった分析をしてくれているから、こんな伝え方をすると提案が刺さりやすいかも」 「こういう機能開発をすれば、より営業が提案しやすい商品になるのではないか」など、 

こうしたやりとりが、定例会議だけでなく、日常的なコミュニケーションでも自然に行われているのがSkyfallの特徴です。誰か一人の成果ではなく、「全員の仕事が連動しているから成果が出る」という共通認識があるからこそ、他職種に対する理解や尊重が会話の中に自然と滲んでいることが素晴らしいと思っています。

活躍社員の特徴は「決めたことを楽しみながらやりきれる人」

平井さんが事業部長を務めている、経営管理事業部の現状と今後について教えてください。

現在、経営管理事業部では法務・経理といったバックオフィスの専門性を高めながら、グローバル展開を進めています。

たとえば法務領域では、現在も英語・中国語での対応は可能ではあるものの、今後の海外展開においては、M&Aの検討や海外法に準拠したリスク管理など、様々な局面において、スピードと正確性を持ち合わせた“グローバル法務”が社内に必要不可欠になると考えています。

平井さんのように入社後に執行役員に就任できるのはごくわずかだと思います。Skyfallで活躍する人の共通点を教えてください。

一言で言えば、「決めたことを楽しみながらやりきれる人」です。
たとえば、「入社1年目で新人賞を取る」と自ら目標を掲げた人がいたとします。その人は、ただがむしゃらに働くのではなく、「そのために必要な行動や成果」を逆算して考え、週単位・日単位でKPIを細かく設計し、自分でタスクを可視化して進捗を管理していきます。うまくいかなかったときは周囲に相談して改善策を講じたり、成功事例を積極的に取り入れたりと、目標達成までのプロセスそのものを“楽しんでいる”姿勢が共通してあります。

そして何より、そうした努力を「やらされている感覚」ではなく、「自分で決めたことだから楽しい」と捉えられる思考が、次の目標に向かう原動力になります。
たとえば、最初は新人賞を目指していた人が、次は「自分が育てた後輩を表彰台に立たせたい」と考えるようになり、マネジメントに挑戦したり、組織づくりにも関わるようになっていく。結果として、「気づけば重要なプロジェクトや新拠点立ち上げなど、大きなミッションを任されていた」という人が、当社にはいます。

Skyfallでは、そうした“自走力”と“楽しむ力”を持った人が、自然と活躍のチャンスをつかんでいく環境だと感じています。

マネジメントの話がありましたが、平井さんが考える「できるリーダー像」とは?

一言で言えば、「決められる人」です。
リーダーが決められないと、チームは動けません。知識が不十分だったり、判断材料が足りない状況でも、時間が限られている中で「今ある情報で決めきる力」が求められることがあります。そして、仮に間違っていたとしても、「自分の責任で決めた」と言える覚悟があること。それができない人は、リーダーではありません。

加えて、そういう場面で正しい判断を下せるようにするためには、日頃からチームの動きを把握し、インプットを増やしておく努力が必要です。空いている時間で「誰がどんな動きをしているか」を観察し、地に足のついた判断ができるように準備する。これもリーダーの重要な仕事だと思います。

判断や決断に迷う人も多いと思いますが、決断力はどう鍛えればいいでしょうか?

まずは言葉の使い方を変えることです。

たとえばチャットでも口頭でも、「〇〇でいいと思います」ではなく、「〇〇で対応してください」と言い切る習慣をつける。小さなことでも構わないので、「あいまいな表現をしない」「片方に決めきる」というトレーニングを積み重ねていくと、判断の質もスピードも上がっていきます。日常的な決断の積み重ねが、大きな局面での決断力に繋がっていくと思いますね。

「グローバルプラットフォーム No.1」は、ただの夢ではなく現実味を帯びてきているという実感

Skyfallの「他社には負けない」強みを教えてください。

他社と一線を画す3つの強みがあります。

ひとつは、圧倒的な成長環境です。年次や経験に関係なく裁量のある仕事が任され、自らの意志でキャリアを切り拓くことができる場があります。

次に、挑戦を歓迎し、抜擢する文化です。結果を出した人だけが評価されるのではなく、自ら挑戦の手を挙げた人がチャンスを掴めるのがSkyfallらしさです。

そして最後に、お互いをリスペクトする風土です。営業・エンジニア・管理部門など、立場や職種に関係なく、「成果はチーム全員のもの」という共通認識が根付いているのもSkyfallならではだと思います。

Skyfallの今後の可能性について教えてください。

現時点で、私たちは国内マーケットでトップクラスのシェアを誇るプロダクトを提供しています。ここからさらに、オフライン領域の開拓や、海外市場への進出を加速させていくことで、Skyfallとして掲げている「グローバルプラットフォーム No.1」を獲るというビジョンも、ただの夢ではなく現実味を帯びてきていると実感しています。

また、『ポーカーチェイス』に代表されるアプリメディア事業も今後の柱として大きな可能性を秘めています。こうした既存事業の成長によって得られる収益を、新たなチャレンジや投資に回せるようになれば、より多角的で面白い会社へと進化できると信じています。

最後に学生、求職者の皆さんへのメッセージとしてお話しいただければと思います。

私たちは挑戦する姿勢を非常に大切にしており、活躍次第で社歴に関係なく主要ポジションにどんどん抜擢していく社風があります。月間MVPなどの表彰制度もあり、賞賛する文化が根付いている会社です。また、他社でしっかりとした実績を残してきたハイレベルなマネージャー層とすぐ近くで一緒に働くことができることも大企業には無い魅力の一つであると考えています。このような環境に魅力を感じていただける方々にたくさんお会いできることを楽しみにしています。

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Skyfallの想いや環境を対談形式で深掘ります。

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