マーケティングリサーチ事業

CASE

導入事例

2025.02.21

本質的な調査結果と工数削減を両立!『SKYFLAGリサーチ』が示すマーケティング戦略強化の魅力とは

ココネ株式会社

サービス

着せ替えアバターアプリ「ポケコロツイン」

今回インタビューを受けてくださった方

鈴木 啓大 様

抱えていた課題

  • 今後のマーケティング戦略立案に向けた市場状況の把握
  • マーケティング戦略立案のための仮説を裏付けるデータの不足

調査の目的

  • 今後のマーケティング戦略立案の前提となる仮説の検証
  • ターゲットに対するサービスの親和性把握

調査後の成果

  • 直近で強化するターゲットと中長期的に強化していくターゲットの区分け
  • 強化するターゲットのセグメントごとの親和性把握
・『SKYFLAGリサーチ』に関する無料相談・お見積りはこちら:https://research-skyflag.info/contact/
・『SKYFLAGリサーチ』の資料請求はこちら:https://research-skyflag.info/document-contact/

『SKYFLAGリサーチ』をご依頼いただいた貴社のサービス内容と、所属部署の役割について教えてください。

鈴木様:今回調査を依頼した「ポケコロツイン」は、お客様それぞれの世界観に合わせてココロンというアバターを着せ替えたり、お部屋の模様替えができ、他のお客様と共感できるアバターアプリです。

私が所属するマーケティング室では、各サービスを横断してマーケティング戦略策定と新規顧客の獲得プラン立案と実行を行っており、私は主に「ポケコロ」シリーズを担当しています。

『SKYFLAG』を通じて実感した『SKYFLAGリサーチ』への信頼

今回弊社に調査をご依頼いただいた経緯について教えてください。

鈴木様:今後のマーケティング戦略立案にあたり、市場状況を把握することが必要でした。社内会議やお客様アンケートで得た情報をもとに立てていた仮説から、ターゲット選定が正しいのか検証する必要があったためです。「ポケコロツイン」のお客様層は比較的若年層が多いため、十分な若年層のアンケート回収力があることを最も重視してリサーチ会社を検討していました。

『SKYFLAG』への広告出稿経験から『SKYFLAGリサーチ』を知り、若年層の回収や、出現率の低い今回の調査対象となるユーザーが多くいることに魅力を感じ、今の課題解決ができるのではと思い調査を依頼しました。

ココネ株式会社 鈴木 啓大 様

『SKYFLAGリサーチ』に感じていた魅力について教えてください。

鈴木様:『SKYFLAG』での広告出稿経験から、『SKYFLAGリサーチ』が若年層に強みがあることは認識していました。また、従来のアンケートモニターに頼らない独自のパネルであることから、ポケコロツインのお客様と近い属性の回答が回収できることが魅力だと感じました。

これまで弊社では認知度などの多くの対象者を必要とする調査の場合はセルフ型のアンケートツールを使用していましたが、『SKYFLAGリサーチ』では調査設計から分析までのすべてのフェーズをお任せできたので、 課題や目的に寄り添って設問設計からプロのリサーチャーにサポートいただき、 工数削減につながり大変ありがたく感じています。

露木:『SKYFLAG』をご利用いただいていたからこそ、『SKYFLAGリサーチ』の有用性をご理解いただけたと感じています。ポケコロツインのユーザー層に対するマーケティング仮説をお持ちだったため、『SKYFLAGリサーチ』のモニターを魅力に感じていただけると思っていました。

スピーディな対応により、大幅な工数削減に貢献

調査設計時から配信に至るまで弊社のリサーチャーが連携させていただきましたが、印象についてはいかがでしたでしょうか?

鈴木様:設問設計や分析を全てお任せしたことで、通常の自社対応に比べて大幅な工数削減につながりました。これまでのようなセルフ型のアンケートツールでは自社で調査設計をおこなっていましたが、プロのリサーチャーが第三者的な視点で調査票の設計に関わっていただくことで、質の面でもより有効な調査ができたと感じています。

また今回は、私が所属するマーケティングチームだけでなく事業チームも調査に加わりましたが、事業チームからの要望に対して、自社内ではリソースが限られており、私達では対応できない工程を柔軟に対応していただき、スムーズかつスピーディに進めていただきました。

緑川:そのように仰っていただきありがとうございます。回答者の負担を考えてバイアスがかからないようにアンケート上に表示する素材についても提案いたしましたが、素材をご提供いただくのも早くスムーズなやり取りをすることができました。また、セグメント分けの定義や細部の調整についても貴社と活発な議論を交わすことができ、配信や分析に齟齬なく進められたと感じております。

株式会社Skyfall リサーチデザイン本部 シニアリサーチャー 緑川 侑太

菊地:私はターゲットの属性に近しい立場として回答者の視点で設問内容や選択肢に対して意見を出すことで誤解なく回答しやすい設問設計が叶ったと思います。

株式会社Skyfall リサーチデザイン本部 菊地 真由

鈴木様:また、貴社からデータの結果を途中経過として共有いただいたことが新鮮でした。データを先んじて共有いただくことで、社内議論に向けたデータ収集や資料作成に最終結果を得る前に取り掛かることができ、非常に感謝しています。

多岐にわたり活用できるデータの有用性

調査結果を納品させていただくにあたり、数値が出たことによる新たな発見はありましたか?

鈴木様:ご提案の段階でお話しいただいたイメージと齟齬なく納品していただき、強化を考えていた各セグメントごとの違いを分かりやすくまとめていただきました。

元々社内で議論していた強化対象セグメントが想定よりも難しいことをデータを通して知り、方針を固めることができました。社内に展開する際には、仮説に対するフィードバックだけでなく、事業戦略の議論の場でも「説得力のあるデータ」として活用することができました。

ターゲットのセグメント分け結果イメージ

調査結果はどのようにご活用いただいていますか?

鈴木様:現在はデータをもとに強化セグメントに対して有効だと確認された施策の企画など、調査で検証できた戦略を実行に移しています。強化セグメントに集中することで新たな仮説を発見し、その検証に向けたデータ収集を継続的に行っています。

今回調査を実施して、新たに調査してみたいことはありますか?

鈴木様:今回の調査では、策定したターゲットをセグメントごとに分類し、各セグメントに対するサービスの親和性や仮説に対する再現性の解像度をあげることができました。準備が必要だとわかったセグメントに対しては、中長期的に強化していくためにさらに解像度を上げる必要があると考えています。次回はターゲットに対して適切なアプローチや親和性の検証、価値観の理解を深めていくような調査をしてみたいです。

速さと精度で導き出す「本質的な調査結果」

今回の調査に対する率直な感想をお聞かせください。

鈴木様:他社に依頼する場合と比べて、非常にスピーディにご対応いただいたことが大変ありがたかったです。他社では配信完了までに時間がかかる印象がありますが、『SKYFLAGリサーチ』はパネルの特性を活かし、迅速に配信を完了していただきました。

また、配信完了前にも都度途中経過を共有していただけたことも、他社にはあまりない魅力だと感じました。必要なデータをすぐにお出しいただけたおかげで、戦略立案の過程でおおよその方向性を示してもらえるという点で、大変ありがたく思いました。

露木:事前に社内共有のタイミングとその時点で報告したい内容があると伺っていたため、先程もお話していただいたように、回収完了前ではありましたが途中経過としてデータをお出ししました。お役立ていただき嬉しく思います。

株式会社Skyfall リサーチコンサルティング本部 露木 良介

今後Skyfallでリサーチを検討されている方にメッセージをお願いいたします!

鈴木様:『SKYFLAGリサーチ』は従来のアンケートモニター以外のユーザーに聴取ができる点が1番の魅力だと思います。アンケートモニターは特定の層に偏りやすいこともありますが、『SKYFLAGリサーチ』では、幅広い視点から得られるデータを活用し、より現実に近い市場動向やユーザーの実態を反映した調査結果を得ることができます。

マーケティング担当者や事業戦略担当者にとって『SKYFLAGリサーチ』は非常に有効な手段なので、ぜひおすすめしたいです。

貴重なお話をありがとうございました。