【Skyfall調査】物価高でポイ活意識が高まる─10代・20代の3人に2人が“ポイ活をより意識するようになった”と回答
ポイ活で求められるのは「気軽さ」と「即時性」でスキマ時間の活用が重視されていることが明らかに。ポイ活で人気な行動は「ショッピング」「動画視聴」「移動や睡眠」が上位
株式会社Skyfall(本社:東京都港区、代表取締役社長:長谷川 智一、以下Skyfall)は、当社の運営するマーケティングリサーチ事業の一環として、全国の15歳から69歳の男女1,809人と、そのうち、共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した946人を対象に、「ポイ活」に関する調査(調査期間:2025年6月27日(金)~7月10日(木))を実施しました。
本調査では、昨今の物価上昇や経済不安が続くなか、節約意識が強まり注目を集めていることを背景に、ポイ活行動の実態や物価高による意識変化、所属している経済圏の傾向などの結果を発表します。
※調査レポートでは、1年以内に貯めたポイントやポイント利用の用途、貯まると達成感が得られるポイント数などを年代別に分析しています。

※男性(10代:64人、20代:132人、30代:147人、40代:180人、50代:205人、60代:162人)、女性(10代:62人、20代:139人、30代:146人、40代:191人、50代:211人、60代:170人)として聴取しています。
調査サマリー
1.さまざまな種類の「ポイ活」がある中で、ポイ活と認識している行動は「ショッピングや飲食代などの支払い」が68.4%とトップに。ハードルの低さと即時性から最も利用されやすく、続いて「動画広告視聴」「移動や睡眠」が上位に。 2.物価高でポイ活意識が上昇。全体の50%以上が「ポイ活をより意識するようになった」と回答。特に10・20代が65.3%と最も高く、若年層ほど意識が強まっている傾向が見られる。 3.所属している経済圏は楽天とPayPayが2強。dポイント、Vポイント、auも上位に入り、9割が複数の経済圏を併用していることが判明。 |
さまざまな種類の「ポイ活」がある中で、ポイ活と認識している行動は「ショッピングや飲食代などの支払い」が68.4%とトップに。ハードルの低さと即時性から最も利用されやすく、続いて「動画広告視聴」「移動や睡眠」が上位に。
全国の15歳から69歳の男女1,809人を対象に、さまざまな種類の「ポイ活」がある中で、「“ポイ活”と認識している行動」について聞いたところ(複数回答可)、「ショッピングや飲食代などの支払い」が68.4%で最も多く、次いで「動画広告視聴」が64.1%、「移動や睡眠」が56.5%となりました。

次に、「各ポイ活行動において重視していること」について聞いたところ(複数回答可)、3割を超えたのは、ショッピングや飲食代などの支払い(n=1,249)は「気軽にできる」と「得した気持ちになる」、動画広告視聴(n=925)と移動や睡眠(n=762)では「スキマ時間でできる」と「気軽にできる」となりました。
「気軽にできる」がいずれの行動に対しても挙げられることから、ポイ活に対するハードルの低さが重視されていることが分かりました。

さらに、「各ポイ活行動に対するハードル」について聞いたところ、ハードルが低い順に「ショッピングや飲食代などの支払い」「動画広告視聴」「歩数(移動)」となり、手軽さや即時性が重視される行動ほど、実際に取り組みやすいことがわかりました。このことから、生活者はスキマ時間や日常の買い物など、無理なくポイントを獲得できる機会を中心にポイ活を実践していると考えられます。(ハードルが低い:「ハードルはかなり低い」「ハードルはやや低い」の回答スコアを合算、ハードルが高い:「ハードルがやや高い」「ハードルがかなり高い」の回答スコアを合算)

物価高でポイ活意識が上昇。全体の50%以上が「ポイ活をより意識するようになった」と回答。特に10・20代が65.3%と最も高く、若年層ほど意識が強まっている傾向が見られる。
共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した946人を対象に、
「物価高によるポイ活意識への影響」を聞いたところ、50.8%が「より意識するようになった」と回答しました。
年代別では、10・20代は65.3%、30代が54.6%、40代が54.9%、50代が41.5%、60代が46.7%となり、若年層の数値が高いことがわかりました。

所属している経済圏は楽天とPayPayが2強。dポイント、Vポイント、auも上位に入り、9割が複数の経済圏を併用していることが判明。
共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した946人を対象に、「所属していると思う経済圏」について聞いたところ、「楽天経済圏」が74.6%、「PayPay経済圏」が53.3%、「ドコモ経済圏」が41.5%となりました。(※所属していると感じている経済圏を1番目から3番目まで選んでもらい、そのスコアを合算)
「2番目に活用している経済圏」を回答した割合を見ると、9割が複数の経済圏に所属していると感じていることが明らかになりました。

Skyfallについて

Skyfallは「いいモノが広がっている世の中を創造する」と掲げ、ユーザー体験に寄り添ったリワードマーケティングプラットフォーム『SKYFLAG』を運営しております。
さらに、本格派オンラインポーカーゲームである『ポーカーチェイス』、好きなゲームを遊ぶだけでポイ活できるアプリ『ポケットプレイ』などの運営を行っております。
企業名 | :株式会社Skyfall |
代表者 | :代表取締役社長 長谷川 智一 |
所在地 | :(東京オフィス)東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー19階 :(新潟オフィス)新潟県新潟市中央区東大通2丁目4番10号 日本生命新潟ビル7階 |
事業内容 | :リワードマーケティングプラットフォーム事業・アプリメディア事業 |
従業員数 | :200名(2025年6月末) |
設立 | :2017年10月 |
資本金 | :7,939万3,750円 |
ホームページ | :https://skyfall.co.jp/ |