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【アフターレポート】「TOKYO GAME CONNECT」登壇レポート公開のお知らせ

2024年12月20日

日本と海外のアプリマーケティングを徹底比較。海外ゲームアプリ事情に詳しいミラティブ社とオールイン社をゲストに迎え、日本市場で躍進を遂げる海外ゲームアプリにおける特徴や傾向を解説

アプリマーケティングに関する最新の知識やトレンドを共有し合うイベント「TOKYO GAME CONNECT」にておこなったセッションの一部を限定公開

ユーザー体験に寄り添った広告マネタイズプラットフォーム『SKYFLAG』を運営する株式会社Skyfall(本社:東京都港区、代表取締役社長:長谷川 智一、以下Skyfall)は、AppsFlyer Japan株式会社、株式会社アプリボット、YouAppi Japan株式会社、UNICORN株式会社と共に、2024年9月26日(木)にセルリアンタワー東急ホテルにて「TOKYO GAME CONNECT」を開催し、「日本と海外のアプリマーケティングの違い」をテーマに、セッションをおこないました。

当日は、株式会社ミラティブと株式会社オールインをゲストに迎え、日本と海外のマーケティング手法を比較しながら、ユーザー獲得施策やコミュニティ活性化施策について、事例をもとに解説しました。本リリースでは、セッションの開催レポートをお届けします。

⽇本市場における海外アプリの現状と成⻑要因

2015年以降、海外ゲームアプリの勢いは年々高まり、日本国内におけるシェア率が高い現状について、海外ゲームアプリが日本市場においてどのようにして成長を遂げたのか、事例をもとに対談しました。

日本と海外のゲームアプリの主な違いは、「マーケティングにおける数値分析」であると紹介し、数値分析の中でも、体制/環境、パフォーマンス/UA(ユーザー獲得)、コミュニティマーケティングによる違いが成長の鍵を握るとして、各社の実例をもとに海外ゲームアプリにおける特徴を解説しました。

海外のアプリマーケティング体制/環境について

日本と海外のアプリマーケティングにおける環境を比較した結果、海外ではアプリマーケティングをインハウス化する傾向が顕著に現れていると、海外のアプリマーケティング事情に詳しいオールイン社の金澤氏は説明しました。さらにその理由について、「日本では広告代理店を利用するケースが多く見られる中で、海外では自社のマーケターが自ら分析/運用するケースが多く、広告代理店を利用する文化があまりない」と海外のアプリマーケティングにおける特徴を紹介しました。

(スピーカー:オールイン社 金澤 氏)

さらにオールイン社の金澤氏によると、クリエイティブを分析するツールやコミュニティを分析するツールなど多種多様なBIツールがある中で、「海外ではBIツールを活用してファーストパーティーデータとサードパーティーデータを繋ぎ合わせ、その結果から徹底的に分析をしている」と実例を交えて海外ゲームアプリのマーケティングで見られる特徴を紹介しました。

ユーザー獲得施策について

直近ではターゲティング広告を中心にAIが発展し、広告運用においてヒトが介在する場面が減少する一方、アフェリエイト広告領域においては現在もヒトを介して運用する場面が多くある現状について、多数の海外ゲームアプリを『SKYFLAG』に出稿するオールイン社の金澤氏は、「マーケターにとって『SKYFLAG』は運用しがいのある広告プロダクトである」と語り、『SKYFLAG』でおこなっている広告配信面の全開示や、ABテストを用いてキャンペーンを細かく管理・運用することができる点を評価しました。

(モデレーター:Skyfall社 池田)

続いてアドフラウドにおける意識と対応について、海外ゲームアプリから多数の広告出稿をしていただいている『SKYFLAG』の事業責任者であるSkyfall社の池田によると、「日本と海外では、不正広告検知ツールの導入率に大きな差が出ており、日本では約5%の導入率であるのに対して、海外では30%を超える導入率である」と実情を紹介しました。

コミュニティ活性化施策について

多数の海外ゲームアプリで既に取り組まれているコミュニティマーケティングについて、海外では特に力を入れているとして、コミュニケーションプラットフォーム『Mirrativ』を運営し、コミュニティマーケティングに詳しいミラティブ社の井上氏に実態を聞きました。

(スピーカー:ミラティブ社 井上 氏)


「『Mirrativ』に触れたユーザーと触れていないユーザーを比較した結果、ユーザーの継続率に大きな差が出ており、あるケースでは継続率に10%以上の大幅な違いがあった」ことを語り、さらに『Mirrativ』では、新規ユーザー・休眠ユーザー・無課金ユーザー・課金ユーザーとセグメント別にユーザーを細分化し、それぞれの属性に合わせて深堀りして定量的に分析していることを実例を交えて紹介しました。

最後に

本セッションのまとめとして、オールイン社の金澤氏は「マーケター自身のKPIを達成するためにインストール数を稼ぐのではなく、ゲームを普及させることを目的にプロダクトのために清く正しく細かく分析しよう」と呼びかけ、さらにミラティブ社の井上氏は「何事も定量的に深く分析をする」ことの重要性を説きました。

「TOKYO GAME CONNECT」について

ゲームを通じて生まれる新たな繋がりを祝う場として、アプリマーケター同士が互いに刺激を受け、新しい価値の創出を探るとともに、複数のセッションを通じて、アプリマーケティングに関する最新の知識やトレンドを共有し合う場を目指すイベントです。

『SKYFLAG』について

『SKYFLAG』は、ユーザー体験に寄り添った広告マネタイズプラットフォームです。独自のマネタイズフォーマットを提供しており、ユーザーに新たな選択肢を提供することで体験価値を向上し、事業成長に貢献します。

また、ロングCPEリワード広告による本質的なプロモーションを提供をしております。

・サービスサイト:https://skyflag.info/

株式会社Skyfallについて

Skyfallは「いいモノが広がっている世の中を創造する」と掲げ、ユーザー体験に寄り添った広告マネタイズプラットフォーム『SKYFLAG』や、代表性を追求するマーケティングリサーチサービス『SKYFLAGリサーチ』を運営しております。

さらに、本格派オンラインポーカーゲームである『ポーカーチェイス』、好きなゲームを遊ぶだけでポイ活できるアプリ『ポケットプレイ』の運営を行っております。

企業名 :株式会社Skyfall
代表者 :代表取締役社長 長谷川 智一
所在地 :(東京オフィス)東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー19階
:(新潟オフィス)新潟県新潟市中央区東大通2丁目4番10号 日本生命新潟ビル7階
事業内容 :マーケティングプラットフォーム事業・アプリメディア事業
従業員数 :190名(2024年12月現在)
設立 :2017年10月
資本金 :7,939万3,750円
ホームページ :https://skyfall.co.jp/

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